money trek

個人の投資の記録です

気が弱いので日経ダブルインバースを買ってしまいました。

最近の日本を含む世界の経済に対して悲観的なので、日経ダブルインバースを少し買ってしまいました。

https://images.toycode.jp/2019-05-22-1357.png

あまり、こういった売買はしない方針なのですが、気が弱いので保険をかけたくなりました。

売却/追加購入ですが、タイミングをはかるのは苦手なので、個人的に仮想リバランス方式と呼んでいる方式で行う予定です。

今回購入にかけたお金は、手数料も含めて58万6千円強ですが、初めに100万円資金を用意していたと仮定します (のこり残金41万4千円)

2〜3日に一回チェックして、ダブルインバースが値上がりして、資金の 62% を超えたら 60% になるように一部売却します。

逆に、ダブルインバースが値下がりして資金の 58% を下回ったら 60% になるように追加購入します。

具体的に1351円以上になれば16株ほど売却、1143円以下になれば17株購入します。

とりあえず、大きな事件が起こるか7月末まではこの方針で行こうと思います。

追記

  • いちいちチェックするのは手間もかかるし、ミスも起こしやすいので、指値で注文を出しっぱなしにすることにしました。

https://images.toycode.jp/2019-05-23-double-inverse-2.png

  • 手数料を考慮して 計算しなおし 売り注文の値段を1350円にしまいした。

立会外トレード(当選)(4401 ADEKA)

4401 ADEKA の立会外トレード (SBI証券だけでやっている立会外分売のようなもの) に申し込み当選しました。

1605円で買えたものが、1612円で売れたので、

{( 売値 - 買値) × 株数 - 消費税込手数料 } × (1-税率)

{( 1612 - 1605) × 100 - 113} × (1-0.20315) = 467.75

で 467円と少しですが利益が出ました。

https://images.toycode.jp/2019-03-05-adeka.png

立会外分売(当選)

6552 GameWith と 5356 美濃窯業の立会外分売に申し込みました。

GameWith は ライブスター証券SBI証券楽天証券マネックス証券野村証券丸三証券から申し込みましたが全て外れました。

美濃窯業は SBI 証券からのみ申し込みでしたが 100株当たりました。

分売割れするかと心配しましたが、499円で買えたものが、505円で売れたので、

{( 売値 - 買値) × 株数 - 消費税込手数料 } × (1-税率)

{( 505 - 499) × 100 - 97} × (1-0.20315) ≒ 400

で 400円と非常に少しですが利益が出ました。

https://images.toycode.jp/2019-02-26-mino-ceramic.png

日本の主要な企業の経営者の方々は株価の変動を小さく見積もっているのではないでしょうか

新聞を取らなくなって10年以上経ちますが、正月に実家に返って久しぶりに新聞を読みました。

その中に主要企業の経営者が2019年の株価を占うという記事がありました。

https://images.toycode.jp/2019-01-01-predict-bokashi.jpg
日本掲載新聞1月1日朝刊(著作権保護のため、不鮮明な画像となっています)

予想した日経平均株価の予想の高値の平均は24万円弱、安値の平均は19万円強です。年末からの値下がりを知っていると 楽観的な予想 と感じます。

それ自体はインタビューをしたのが年末に下落する以前だろうと思いますので仕方ないと思います。

ただ、変動幅については、ちょっと疑問があります。各経営者の予想の変動幅を (高値-安値)÷高値として、ヒストグラムを作成してみました。

https://images.toycode.jp/2019-01-03-predict.png
主要企業経営者の予想した日経株価の変動幅 = (高値-安値) / 高値 (%)

平均値、中央値ともに 20% 程度です。

ところが、2000年から 2018年の日経平均の変動幅はどうだったでしょうか。

同じように各年度の変動幅を (高値-安値) / 高値 と定義してヒストグラムを作成してみました。

https://images.toycode.jp/2019-01-03.historical.png
2000年から2018年の日経株価の変動幅 = (高値-安値) / 高値 (%)

リーマンショックのあった 2008年の50%を超える変動幅を別にしても、ほとんどの年で20%を超えています。20%を下回るのは2007年(19.8%)だけです。

企業経営者は日経平均株価の予測そのものに長けている必要はないとおもいますが、企業を取り巻く社会環境のリスクとしての変動幅を小さく見積もりがちなのは、あまり宜しくないのではと思います。

( なお、この記事は話のネタとしては面白いので切り抜きを取っておいて年末に答え合わせをしたいと思います。 )

注: 2000年から2017年の日経平均株価の最高値、最安値に関しては 日経平均株価 - Wikipedia を参考にしました。

2019年はつみたてNISAの毎日積み立てで8本の投信を購入することにしました。

SBI証券のNISAでは毎日積み立てにしても、コストは変わらないので、毎日積み立ててみることにしました。

毎日積み立てにすると、一日に積み立てられる限度額は1619円と出てきました。

SBIの積み立てNISA対象になっている投信は150本もあるので、選ぶのは大変なのですが、とりあえず下記の8本を200円ずつ積み立てることにしました。

枠を完璧に使わないのは切りの良い数字にしたほうが損益がわかりやすいからです。

名称 ベンチマーク 投資対象 信託報酬 純資産(百万円)
大和-iFree 日経225インデックス 日経225 日本株 0.17172% 3,537
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド TOPIX 日本株 0.17172% 19,748
楽天楽天・全米株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) CRSP USトータル・マーケット・インデックス 米国株(含む小型株) 0.16960% 27,612
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) S&P500 米国大型株 0.1728% 8,573
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド MSCI コクサイ インデックス 先進国株(除く日本) 0.11772% 96,384
楽天楽天・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス 全世界株式 0.2296% 15,157
SBISBI新興国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(新興国株式)) FTSEエマージング・インデックス 新興国 0.1948% 1,058
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス MSCIエマージング・マーケット・インデックス 新興国 0.20412% 10,813

とりあえず、信託報酬が低めの物を選びました、また先進国株式は市場の動向が分かりやすいように日本株を含まないものにしました。

資産配分的には新興国株式と日本株式の比率が高すぎるような気がしますが、

  • 日経225とTOPIXの両方に連動するものを入れたかったので、日本株ファンドを2本にしました。
  • 新興国株の2つの別なファンドでどのくらい差異がでるのか知りたかったので新興国株式ファンドを2本にしました。

( なお、SBISBI新興国株式インデックス・ファンド 」は資産総額が未だ小さいので何かあったら償還になるリスクもあるかもしれません。 )

https://images.toycode.jp/2018-12-31-sbi-tumitate-nisa.png