2024年は米国の利下げペースが鈍化する可能性があると思います。
第一に、消費者物価指数(CPI)の下落ペースが鈍化しています。依然としてFRBの目標である2%を上回る水準が続いています。
第二に、2024年11月の大統領選でのトランプ氏の当選が挙げられます。トランプ氏の過去の政策を踏まえると、関税引き上げや保護主義的な貿易政策が再導入される可能性が高いです。
これらの要因を総合的に考慮すると、FRBはインフレ抑制のために慎重な金融政策運営を維持する可能性が高く、2025年の利下げペースは緩やかなものとなる可能性があると思います。
iシェアーズ 米国債20年超 ETF(東証2255)については長期になっても持ち続ければ良いという判断なので、これからも少しずつ買い増しする方針に変わりはありあせんが。
ヘッジ付きETFについては、そもそも長期で持つものではないのでかなりの損切りになりますが、11日に全て売却しました。今回は大失敗でした、僕のような売るタイミングを計るのが苦手な投資家はヘッジ付き商品に手を出すべきではなかったと反省しています。
決済金額は 1,038,494円、売却による実現損は163,952円となりました。