4月は株式市場は下落後、値をもどしつつありますが、まだ回復しきってはいません。
米国と日本の経済も少なくとも現在の指標的には、特別悪いわけではありません。
そこで、以下の方針で投資していこうと思います。
米国株の定期的な購入
週単位でプール資金に積み立てて購入している米国株等の内、バンガード 米国増配株式ETF (VIG) の追加購入を止めました、今後米国の金利が下がるとしても、昔のように低い金利になるには長い時間がかかり、高配当株の魅力は相対的に落ちると思うからです。ただし今まで購入した分については保持します。頻繁に売買するとコストが嵩むからです。
やはり AI半導体 の本命は NVIDIA だと思います。個人的にも強いエコシステムを築いていて部分的に性能が優れた製品を他社が開発しても NVIDIA の地位を奪う事はむずかしいと感じています。中島聡さんのこの記事 にはわりと賛成です。
NVIDIAの株はそれなりに持っていますが、NVIDIAに対する週単位のプール積み立て資金を14,000とすることにしました。
またインテルについては追加の購入は止めることにしました。
結局、毎週プール資金に入れる金額は以下の通りとしました。
銘柄 | 毎週プール(円) |
---|---|
バークシャー ハサウェイ B | 4,000 |
iシェアーズ MSCI フィリピン ETF | 2,000 |
アルファベット A | 4,000 |
マイクロソフト | 5,000 |
エヌビディア | 14,000 |
ノボノルディスク ADR | 7,000 |
米国債ETF
米国の金利は中長期でみれば下がると思っていますが、時期は伸びそうです、iシェアーズ 米国債20年超ETF(東証2255)を4月と6月にかけて合計120万円程購入する計画で現在 583,800円分購入していますが、購入速度を落として、今年の年末までに今までの分と合わせて200万円購入する計画にしました。
損切ルール
暴落はいつでも起こります。暴落に備えて以下の銘柄に4月29日の終わりより25%下がった時点で半分売るように逆指値を設定しました。ただしNVIDIAについてはボラティリティーが高いので値幅をとって逆指値価格を600ドルにしました。
なお、インテルについてはSBI証券の口座分が先月設定した逆指値で30株損切されました。
SBI証券の口座
Monex証券の口座
損切となったインテル株(購入単価35.04ドル)
リセッションへの備え、サームルール発動時
サームルールインジケータ https://fred.stlouisfed.org/series/SAHMREALTIME が発動(0.5%以上か)しているかをチェックし、発動したら NISA 以外の日本株、米国株を 1/2 売却します。
NISA 積み立て
NISA で積み立てている投資信託はそのまま継続です。(僕は成長投資枠も投信で積み立てています)
以上、リセッションに対する警戒は継続しつつ、買い増しは続ける方針です。